館田から石川へ向かう途中の大坊集落の少し手前にある温泉。昭和４１年の当時は

現在のように掘削技術が途上の時期でまだ温泉は多くなく、温泉がゆう出して大きな

話題となったという。施設はやや古い鉄筋建ての宿泊棟｢大坊温泉国民保養センター｣

と隣接して公衆浴場からなり、日帰り入浴用の浴室は平成１０年６月に建て直された

温泉棟にある。男女別の浴室は内湯のみでサウナと水風呂を併設し、２つに区分され

た浴槽には敷地内の地下５５０ｍからゆう出する無色透明の食塩泉を加水かけ流しで

利用している。以前の木造の建物は１階の浴室に丸みを帯びた長方形の半分がバイブ

ラとなっている浴槽１つがあるシンプルな造りで、現在よりも地域住民の共同浴場と

いう感が多くあった。路線バスは１日に４本なので、利便性から鑑みると館田から歩

いたほうが良い。休日を除く毎週月曜日の午前中は大浴場の清掃になっているため、

小浴場の利用となる。

泉質

pH：7.0、成分等総計：1.354g (大坊温泉)　温泉分析書

交通

ナルから)弘南バス:[大坊経由平賀] 行き『大坊温泉前』下車すぐ｡

所在地

営業時間

入浴料