つがる市稲垣支所のすぐ近くにある温泉。旅館であるものの、西北地域では古くか

らある温泉で、元々は｢稲の湯｣とという銭湯だったが地下水が枯れたため、昭和４１

年に新しい井戸を掘さくしたところ温泉がゆう出したといういきさつから現在も以前

の銭湯に引き続き地域住民の公衆浴場として親しまれている。公衆浴場としての利用

は15:00時からで、それ以前の入浴は休憩込みの｢入館(600円)｣扱いとなる。日帰り入

浴の利用の場合は正面玄関ではなく、横の日帰り入浴専用口から出入りする。浴室は

男女ともにサウナと水風呂を併設する内湯と露天風呂からなり、ともに昭和５３年に

開発された３号泉で、敷地内の地下８３０ｍからゆう出するわずかに微淡黄色を帯び

た塩分を含む食塩泉をかけ流しで利用しているほか、カランの湯にも源泉を利用して

いる。

泉質

pH：7.4、成分等総計：6.081g (稲垣温泉3号泉)　温泉分析書

交通

泉前』下車徒歩１分 (津軽鉄道『金木』駅から[豊川経由牛潟]行きも利用可)｡

所在地

営業時間

入浴料