日本海を一望する艫作の黄金崎にある温泉。艫作駅からは海岸に向かう道を下って

行くと自然に到着する。旅館であるものの、古くから地域住民の公衆浴場として定着

しているため日帰り入浴も広く受けており、本館が改修される前のその様子がＮＨＫ

の｢ふだん着の温泉｣にも紹介された。建物は｢本館｣と｢新館｣からなり、現在は日帰り

入浴のみの利用は本館のみとなっている。男女別の浴室は内湯と海岸に設けられてい

る著名な露天風呂からなり、本館の内湯は敷地内の地下１８０ｍからゆう出する鉄分

を含む茶錆色を帯びた鉄沈を伴う｢下清滝源泉｣をかけ流しで利用している浴槽と真湯

の浴槽がある。海岸にある著名な露天風呂は以前からある混浴の浴槽に加え女性専用

の浴槽も設けられており、16:00まで(16:00以降は宿泊者専用)ならば日帰り入浴でも

利用することができる。

泉質

　pH：7.0、成分等総計：15.336g (青衛研) (下清滝源泉)　温泉分析書

�A含鉄(�U)−ナトリウム･マグネシウム−塩化物温泉、53.6℃(H06.06.02分析)(新館)

　pH：6.8、成分等総計：21.276g (青環保) (下黄金崎源泉)　温泉分析書

交通

所在地

営業時間

入浴料