新幹線が開通してから開発が進む八戸駅裏(西口)の熊野神社の先の高台にある温泉

公衆浴場。駅の西口からは三条小学校の横を経て｢県道２０号八戸三沢線｣の新道沿い

坂道を上っていくと道沿いに見えてくる。市内の温泉は温度が低く、地下水の塩水化

が進んだものが多い特性から加水加熱循環を余儀なくされているものが大半である中

でここは優秀な施設といえる。男女別の浴室はサウナと水風呂を併設する内湯と石を

配した露天風呂からなり、ともに敷地内の地下８００ｍからゆう出する茶褐色を帯び

たツルツル感を伴う重曹食塩泉を加熱かけ流しで利用している。内湯は熱湯と温湯の

温泉浴槽のほか、その隣にスーパー銭湯でよく見られる人工炭酸泉の浴槽も設けられ

ており、高台にあるため露天風呂からの八戸市街地の眺望もなかなかである。

泉質

pH：8.0、成分等総計：2.038g (熊ノ沢源泉)　温泉分析書

交通

乗場から)南部バス：(G140)[五戸(総合病院)] 行き『張田』下車徒歩７分。

所在地

営業時間

入浴料