大鳴沢温泉

(平成16年10月から休業中、再開の見込みは薄い。)

施設等の外観

施設等の概要 大鳴沢温泉[旅]

 鰺ヶ沢町でも岩木山の麓、弘前市との境に近い建石の大平にある温泉。旅館である

ものの、専ら入浴のみの公衆浴場として利用されている。男女別の浴室は内湯のみで

露天風呂はない。タイル貼りの浴槽は熱湯と温湯の2つがあり、ともに敷地内の地下

370mからゆう出する微かに黄褐色を帯びた単純温泉を加熱利用している。源泉は

カランの湯にも利用されており、常に源泉を流しっ放しになっている。この湯は先代

が水を求めて掘削し、長らく普通の水井戸として利用してきたが、これを入浴に利用

していたところ家族の神経痛や自らの戦傷に効果があったので、分析したところ温泉

であることが判明し、昭和51年に温泉旅館を開業したという。

泉質

単純温泉、30.5℃(S50.05.26分析)(青衛研)

pH:7.6、成分等総計:0.485g (建石源泉) 温泉分析書

交通

JR五能線『鰺ヶ沢』駅下車バス利用。弘南バス:[長平青少年旅行村(鰺ヶ沢スキー

場)] 行き『長平』下車徒歩20分。

所在地

西津軽郡鰺ヶ沢町建石町字大平199−76  TEL 0173(72)1134  地図

営業時間

09:00〜21:00(無休)

入浴料

大人300円、子供150円。
公式サイト
往訪日 H05.08.21-/0270。H12.08.13再訪。