上北町から県道１２１号(七戸上北町停車場線)を七戸へ向かう途中のもとの池ノ端

温泉郷の一角にある温泉公衆浴場。昭和４９年に掘削開発した当時の豊富な湯量から

｢元湯温泉池の端｣や｢なかの荘｣などとともに形成された｢池ノ端温泉郷｣も、今となっ

ては一般に利用できるものはこの施設だけとなってしまい寂しい限りである。建物は

旧｢みつぐ旅館｣の建物をそのまま引き継いで利用しており、｢才市田堤｣貯水池のすぐ

上に現在その温泉を活用して整備されている温泉分譲地の中にひっそりとある。男女

別の浴室は打たせを併設するタイル貼りの内湯ともとのプールを活用した混浴の露天

風呂からなる。現在は内湯のみしか運用していないが、熱湯と温湯に区分された浴槽

には無色透明でわずかに塩分を有する池ノ端温泉地区共同の源泉をかけ流しで利用し

ており、カランの湯とシャワー及びトイレの流し水にも源泉を利用している。なお、

家族風呂(1,000円/1.5h)も併設されており、ポリバスながら蛇口からは任意に源泉を

追加できる。

泉質

pH：7.4、成分等総計：1.529g (境ノ沢泉)　温泉分析書

交通

歩７分。

所在地

営業時間

入浴料