国道１０３号と国道３９４号が合流する｢谷地湿原｣のすぐそばにある温泉。旅館で

あるものの日帰り入浴も広く受けている。古牧温泉を経営する｢古牧温泉渋沢公園｣の

子会社である｢十和田観光開発｣により運営されていたが、平成１６年１１月経営破綻

し、｢伊東園｣グループの傘下として営業してきたが、再度経営困難のため平成２６年

１１月に閉館となり、平成２７年５月から沖縄県の西表を拠点とする｢南風見観光｣が

経営を引継ぎ、同年６月１日に復活し現在に至っている。木造の湯治宿のような雰囲

気の建物で、浴室はもともとの混浴浴舎と増築された女性浴舎の２つからなる。とも

に｢霊泉｣と呼ばれる浴槽の下部から自然ゆう出するほぼ透明の温い浴槽と白濁を伴う

動力の２号泉の浴槽があり、｢打たせ｣は男女共用となっており、敷地内に自然ゆう出

する温い２つの源泉を掛け湯に混合利用している。素朴な湯治場の雰囲気から人気の

高い温泉で、いつも多くの日帰り客で賑わっている。

泉質

　pH：4.51、成分等総計：0.801g (谷地温泉１号泉)　温泉分析書

�A単純硫黄温泉(硫化水素型)、39.5℃(H17.04.27分析)(青衛研)

　pH：5.20、成分等総計：0.733g (谷地温泉２号泉)　温泉分析書

交通

[十和田湖駅] 行き『谷地温泉』下車徒歩５分。

所在地

営業時間

入浴料