鴨川の前原海岸にある温泉。宿泊施設(ホテル)であるものの日帰り入浴も広く受け

ている。鴨川では｢吉田屋(鴨川館)｣が大深度掘削による温泉を開発して注目されたが

鴨川の市街地での温泉としてはこちらの方が古くから存在している。再分析する前は

療養泉規定に該当しない重炭酸そうだ含有の冷鉱泉であることから、大々的な宣伝を

してこなかったが、金山の打墨地区に自然ゆう出する硫黄冷鉱泉｢なぎさの湯｣を活用

して市内に｢鴨川温泉郷｣をつくり地域の活性化を図ることとなったことから、あらた

めて敷地内の独自源泉と｢なぎさの湯｣の両方を利用することになった。男女別の浴室

は従来から利用されてきた地階の大浴場と後に増設された１階の露天風呂からなり、

大浴場に僅微淡黄色澄明の含食塩重曹泉を、露天風呂に｢なぎさの湯｣をそれぞれ加熱

利用している。

泉質

pH：8.0、成分等総計：1.046g　温泉分析書

交通

所在地

営業時間

入浴料

公式サイト