｢鴨川シーワールド｣から国道１２８号を挟んでちょうど反対側にある温泉。旅館で

あるものの、日帰り入浴も広く受けている。もとは昭和４０年に開業した｢吉田屋｣で

昭和５６年に建設された別館が現在の鴨川館で、もとの本館は現在分譲マンションに

なっている。平成１０年に従業員宿舎の敷地内で温泉の開発に成功し、これに伴って

浴場の増改築と建物内を全面改修した。浴室は｢安房八景の湯｣、｢白糸の美肌の湯｣と

名付けられ、それぞれ男女区分して利用している。源泉は建物の裏にある従業員宿舎

の敷地の地下１３００ｍからゆう出する塩分の濃い混濁を伴うもので、臭素含有量は

わが国でも随一を誇るものの、残念ながら浴槽には加水加熱により供給されるため、

源泉そのものを感じることはできない。入館料には\2,000分の館内における食事１回

分に相当する館内利用券が付いている。

泉質

pH：8.32、成分等総計：13.131g　温泉分析書

交通

川アイランド又は安房天津駅]，駅西口から[亀田病院] 行き、どちらも『鴨川シーワ

ールド』下車徒歩２分。

所在地

営業時間

入浴料

公式サイト