小鮎川沿いにある飯山地区の中で最も有名な旅館にある温泉。平日に限り入浴のみ

の利用を受けており、食事付の日帰りミニ会席コースでも利用することができる。男

女別の浴室はともに内湯と露天風呂からなり、敷地内の地下２００ｍからゆう出する

硫化水素臭を伴うメタ硼酸含有の温泉で加熱利用しており、樽風呂は加熱かけ流しに

露天の水風呂は非加熱源泉風呂になっている。もとはただの鉱水を利用していたが、

雑用水用に利用していた井戸の水が硫化水素臭を伴うことから定量分析をしたところ

温泉法に該当する硫黄泉と判定されたため、これを機に本格的な温泉の掘削開発を行

ったところ、新たな鉱泉はメタ硼酸含有で温泉法の規定を満たすいわゆる｢規定泉｣と

判定されたものの、硫化水素臭を伴う国内屈指の強アルカリ度｢pH11.3｣を誇る冷鉱泉

がゆう出し、この地区ではゆう出量も多くを誇る。

泉質

pH：11.3、成分等総計：0.137g (厚木16号)　温泉分析書

交通

[上煤ヶ谷]又は厚18[上飯山]行き『飯山温泉入口』下車徒歩３分。なお、本厚木から

バスを利用するときは駅北口から乗車する場合と駅から若干離れたバスターミナルか

ら乗車する場合があるのでよく確認すること。

所在地

営業時間

日帰りミニ会席プラン11:00〜14:00(要予約)

入浴料

日帰りミニ会席コース3,500円(土･日･祝と繁忙期4,000円)｡