川崎駅東口から新川通り｢小土呂橋｣交差点(旧東海道)を越えて少し先から右に延び

る｢政の湯通り｣沿いにある温泉銭湯。銭湯に併設して設けられている｢サウナ立山｣は

以前の建物では別の入口であったが、改装後の入口は中に変更され、現在は休止中と

なっている。フロント形式の浴場で、浴室には大きな真湯の浴槽と浴室の角に設けら

れた座風呂を併設する温泉浴槽があり、温泉は敷地内の地下２０６ｍからゆう出する

弱い塩分を有する薄い茶褐色を帯びた冷鉱泉を加熱して利用している。古い分析書に

よる泉質は｢含重曹食塩泉｣と記載してあるものの、｢ヒドロ炭酸イオン｣が２０mval％

未満で副成分として見なされないため、｢食塩泉｣と表示されるのが正しいのであるが

平成２１年の再分析による結果では、経年に伴い結局｢含重曹食塩泉｣となっている。

浴場へは川崎駅東口地下街｢アゼリア｣３６番出口を利用すると便利である。

泉質

pH：8.2、成分等総計：2.578g (川崎2号)　温泉分析書

交通

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入浴料