綱島駅東口すぐ近くの綱島街道沿いにある温泉公衆浴場。１階にフロント、浴室、

休憩室及び売店があり、２階にも休憩用の広間がある。浴室は１階の奥にあり、円形

で真中にある敷地内からゆう出する茶褐色の冷鉱泉を加熱した温泉浴槽とそのまま非

加熱の源泉浴槽がある。名称に｢ラジウム温泉｣とあるものの、放射能泉を示すもので

はなく泉質は重曹泉である｡朝は10:00からの営業で、玄関にある入浴券売場で入浴券

を購入し退館するときに渡す。17:00までは広間での休憩利用を含み900円であるが、

１時間以内の入浴であれば、浴場を出る際に銭湯協定料金との差額を払い戻してくれ

る。17:00からは広間が閉鎖されて入浴のみとなるため銭湯協定料金での利用となる｡

昭和初期から栄えてきた綱島温泉街もすっかり変貌し、温泉旅館の孤塁を守ってきた

鶴見川沿いの｢水明｣も廃業してしまい、平成２０年には横浜市教職員互助会が有する

｢浜京｣も廃業となった現在、一般に利用できる施設はこの東京園だけとなってしまっ

た。

泉質

pH：7.9、成分等総計：1.747g (横浜55号)　温泉分析書

交通

所在地

営業時間

入浴料

び17:00以降の入浴は、大人450円、中人180円、同伴の幼児無料)｡