タカラ工業の跡地に建てられた志楽ダイナミックスが経営する温泉公衆浴場。温泉

は平成１４年に１,３００ｍ掘削して開発したもので､｢野川のクラウン健康センター｣

よりも温泉の利用開始は遅いものの、川崎市内で初となる大深度掘削による温泉であ

る。施設は縄文時代を彷彿させる造りで、熊本県黒川温泉の活性化に寄与した後藤哲

也氏のプロデュースによるものである。男女別の浴室はサウナを併設する内湯と露天

風呂があり、塩分の濃い淡黄色を帯びた温泉は露天風呂と内湯の蔵石風呂に利用され

ている。また、施設内には軽食もとれる休憩室もあるほか、｢縄文元気処｣と呼ばれる

リラクゼーションもあり、隣接して設けられている蕎麦処｢志楽亭｣はおいしいと定評

がある。

泉質

pH：7.2、成分等総計：27.746g (川崎30号)　温泉分析書

交通

所在地

営業時間

入浴料

1,030円、子供710円。なお、未就学児の利用はできない。