｢秋田病院｣の近くにある温泉銭湯。蓮沼駅から浴場へは多摩堤通りを蒲田駅方向に

進み､｢城南信用金庫｣の先を左に曲がってしばらく進むと目印の｢秋田病院｣が現れる｡

フロント形式の浴場で浴室は内湯と露天風呂からなり、内湯の浴槽の１つに敷地内か

らゆう出する茶褐色を帯びた冷鉱泉を加熱した浴槽と真湯の浴槽があり、露天風呂は

真湯となっている。現在の住居表示は｢西蒲田｣となっているがもともとの地名は蓮沼

であるため｢蓮沼温泉｣とも呼ばれ、鉱泉分析法指針に基づく東京都衛生研究所による

鉱泉分析試験も行われていたが長らく温泉台帳には登録されていなかった。平成２１

年に再分析と翌年の審議会の諮問を経て｢大田黒湯温泉｣として台帳登録され、正式に

温泉利用施設となった。なお、同じ蓮沼地区に戦前からあった｢鶴乃湯温泉｣は平成８

年に廃業している。

泉質

pH：7.3、成分等総計：1.638g　温泉分析書

交通

所在地

営業時間

入浴料