都営地下鉄浅草線の｢戸越駅｣の真上、国道１号(第２京浜)の｢戸越銀座｣交差点で交

わる｢戸越銀座商店街｣を約２００ｍほど東へ進んだところを右に曲がったところにあ

る温泉公衆浴場。建物は平成１８年に黒湯の冷鉱泉を掘削開発したことに伴い、以前

の｢中の湯｣を全部建て直し平成１９年４月１９日にリニューアルオープンした。建物

は薄緑色を基調とする集合住宅を併設した銭湯で、浴室は造りの異なる｢月の湯｣及び

｢陽の湯｣の２つからなり、ともに内湯と露天風呂を備えており、これを男女日替わり

で運用する。｢月の湯｣は寝湯とバイブラを備えた一体化された大きな浴槽に敷地内の

地下３００ｍからゆう出する茶褐色を帯びたぬるぬる感を伴う黒湯の冷鉱泉を加熱利

用しており、階段を上ったところにある準露天風呂は真湯の軟水風呂とにっている。

一方、｢陽の湯｣は座風呂と電気風呂を備えた一体化された大きな浴槽は真湯の軟水風

呂で、準露天風呂に温泉を利用している。ともにサウナを併設するものの、別料金が

必要。なお、日曜日は08:00〜12:00の間に朝湯も営業する。

泉質

pH：8.8、成分総計：1.102g　温泉分析書

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入浴料