小河内ダムから国道４１１号を丹波(たば)方向へ進み、倉戸山の麓の熱海地区にあ

る温泉。食堂であるものの男女別の浴室が併設されており公衆浴場としての機能も有

している。｢鶴の湯温泉｣は、昭和３２年の奥多摩湖完成により、湖底に沈んだ奥多摩

(小河内)温泉が、平成３年１１月｢奥多摩湖愛護会｣の手によって復活し、現在では奥

多摩湖周辺に点在する温泉利用組合に加盟(温泉利用契約締結)している宿泊施設に対

してタンクローリーにより配湯利用されている。浴室は食堂の奥にあり、敷地の制約

のため１階と２階に設けられ、通常１階が男性浴室、２階が女性浴室となっている。

浴槽は平石造りの内湯のみで、ツルツル感を伴う｢鶴の湯温泉｣を加熱利用しており、

１階の浴室に隣接して休憩室も併設されている。

泉質

pH：9.68、成分等総計：0.341g　温泉分析書

交通

[丹波]，奥11[留浦]，奥12[小菅]，奥14[峰谷] 行き『倉戸口』下車徒歩１分。

所在地

営業時間

入浴料